結局のところ、「儲かっている会社」とは?

2017年09月21日

  本日もご覧いただきまして、誠にありがとうございます。
 私は、群馬県太田市にある税理士事務所、税理士の堀越 誠と申します。

  儲かっている会社の指標としては、種々の指標が挙げられます。
  例えば、売上が急増している会社、利益率が高い会社、税金を多く払っている会社などなど。
 ここで、シンプルに1つだけ指標を挙げるとするならば、本当に「儲かっている会社」とは、
1人当たりの利益が高い」会社であると言えます。

  例えば、以下、2つの会社があるとします。
 ①利益500万円、従業員500人の会社。
 ②利益500万円、従業員5人の会社。

  上記の①②を比較しますと、同じ利益額500万円ではありますが、従業員の数が100倍違います。
 ①の会社は、利益500万円÷従業員500人=1万円(1人当たりの利益)
 ②の会社は、利益500万円÷従業員5人=100万円(1人当たりの利益)
  上記より、どなたでも一目瞭然にわかると思いますが、②の会社の方が①よりも100倍儲かっている、
 と言えます。

 ☑大切なポイントは、本当に儲かっている会社を築きたいのならば、この「1人当たりの利益額」で
  目標額を設定するとよろしいです、という事です。

 本日も誠にありがとうございます。 堀越まこと経営会計事務所 堀越 誠


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