お店を開業した場合、預金通帳はいくつ必要なのか?

2017年11月09日

  本日もご覧いただきまして、誠にありがとうございます。
 私は、群馬県太田市にある会計事務所、税理士の堀越 誠と申します。

  
個人でお店を開業・起業するにあたって、銀行の預金通帳を最低1つは作る必要があります。
  いかに、シンプルに早く銀行預金残高を把握し、管理しやすくするかだけを考えるならば、
 預金口座の数はあまりむやみに増やさず、1つを使うことを意識し、なるべく預金口座の数を
 減らしていくことも良いです。
  まずは、プライベートの銀行口座と、個人事業の銀行口座と分けて持っていただくという事です。

  あるいは、例えば、個人で飲食店や美容院を開業するにあたっては、3つの銀行口座を作ることも
 よろしいかと存じます。
 ◦3つの銀行口座の使い道は以下の通りです。
  ①入金用…売上(現金売上やクレジット売り上げなど)
  ②出金用…材料等の仕入、正社員・パート人件費、広告宣伝費等の支払い、借入金の返済など
  ③税金用…納税資金の積立用(個人であれば、所得税や住民税、消費税の支払いなど)

 ☑大切なポイントは、個人でお店を開業するに、まずは1つ銀行口座を開設する。そして、プライベートの
  口座と事業用の口座を分けていただく。さらに、入金用、出金用、税金用と3つの口座を分けることで、
  管理しやすくするのもよろしいのではないか、という事です。

 本日も誠にありがとうございます。堀越まこと経営会計事務所 堀越 誠

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