2017年11月15日
本日もご覧いただきまして、誠にありがとうございます。
私は、群馬県太田市にある税理士事務所、税理士の堀越 誠と申します。
資金繰りをスムーズにするために、売掛金の回収をなるべく早くに行うということは、経営にとって
大切なことであります。
回収が滞ると、実際の入金はあっという間に、2カ月後、3カ月後と遅くなってしまいます。さらに、
売掛金が永久に回収できないというような、貸倒れのリスクもあります。
しかし、そうなると、商品やサービスが売れているにも関わらず、お金が十分にないという状況になるが、
固定費等の経費は支払わなければならないので、資金があっという間になくなってしまう恐れがあります。
そうならないように、物やサービスを提供する前に、一部または全部の代金だけを先に頂いてしまう方法も
あります。
例えば、弁護士が仕事を受注した際に頂く着手金などがそうです。
前受金として、商品やサービスの一部または全部を先に頂くことで、キャッシュフローが改善される
わけです。
☑大切なポイントは、多少値引きを行うことをしても、前受金として、先に商品またはサービス代金の
一部または全部の資金を受け取り、そのお金を借入金の返済や、事業の成長のための投資に使う事で、事業
の成長を推し進めることにつながるという事です。
本日も誠にありがとうございます。 堀越まこと経営会計事務所 堀越 誠