経理の「月次処理」の流れとは?

2017年11月13日

  本日もご覧いただきまして、誠にありがとうございます。
 私は、群馬県太田市にある税理士事務所、税理士の堀越 誠と申します。

  会社における、一般的な経理の年間の流れである、年間スケジュールは、まず毎月の月次処理を遅滞なく
 行い、毎月ごとに残高試算表を作成します。そして、1年が経過すると本決算を行い、財務諸表の作成を行うと
 いう流れになります。
  また、会社の規模等によっては、事業年度の中途で中間決算をして、途中経過の財務諸表の作成をする場合 
 もあります。

  この年間の流れをさらに細かく見ると、月ごとの流れである、月次スケジュールも決まっており、一般的に
 月ごとの業務は「月次処理」と言われております。
  月次処理は、以下のような流れの概要になります。
 ◦経費精算書等で、各部署からの取引記録の受領とチェックをする⇒伝票を作成する⇒仕訳を入力する⇒
  元帳に転記する⇒試算表を完成させる

 ☑大切なポイントは、経理処理の最も大切な目的の1つは、財務諸表を作ることでありますので、それに向け
  て経理の仕事が常にスケジュール管理で遅滞ないように行っていくという事です。ですから、月次処理は
  日常処理のようなものであるという事です。
  
 本日も誠にありがとうございます。 堀越まこと経営会計事務所 堀越 誠

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