本年度の補助金について(IT導入補助金」の概要)

2018年01月21日

  本日もご覧いただきまして、誠にありがとうございます。
 私は、群馬県太田市にある会計事務所、税理士の堀越 誠と申します。

  「サービス等生産性向上IT導入支援事業補助金(以下、「IT導入補助金」という)」は、国際的な
 経済社会情勢の変化に対応し、足腰の強い経済を構築するため、生産性の向上に資するIT等のツールを
 導入するための事業費等の経費の一部を補助する補助金であります。それにより、中小企業・小規模事業者の
 経営力向上を図ります。

  本年度は、生産性向上に資する要素として「ITの利活用」を設定した上で、こうしたITツール(ソフト
 ウェア・サービス等)を導入する事業者に対して、最大50万円の補助金が申請可能となります。
 以下、本年度の「IT導入補助金」の概要です。
 ・公募予想時期:2018年2月~4月
 ・補助額:支出額の2分の1(補助率)
 ・上限額:50万円
 ・対象者:中小企業者(ただし、医療法人は対象外)
 ・昨年との違い:①補助上限額が100万円から50万円に減額。
         ②補正予算が昨年の100億円に対して、本年度は500億円に増額。
  ※年度によって要件等が異なってきますので、注意が必要となります。

 ☑大切なポイントは、「IT導入補助金」の申請には、「おもてなし規格認証」の取得をお勧めします。補助金 
  の額にかかわらず審査項目となります。
  「おもてなし規格認証」とは、サービス産業の活性化を目的に、サービス品質を「見える化」するための
  規格認証制度で、サービス業以外も認証されておる、という事です。

 本日も誠にありがとうございます。堀越まこと経営会計事務所 堀越 誠

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