本日もご覧いただきまして、誠にありがとうございます。
　私は税理士の、堀越 誠と申します。

　　利益を出して、儲かる飲食店を創るためには、「FLコスト」の管理
　が大切です。
　　　　FLコスト=F（食材費）+L（人件費）

　　「FLコスト」のFとは、フード（Food）=材料費（食材費）
　　　　　　　　　Lとは、レイバー（Lavor）=人件費
　のことを言います。

　そして、売上高に占める食材費と人件費の割合を「FLコスト比率」と言います。
　　　　FLコスト比率=食材費+人件費/売上高

　業種業態に若干異なりますが、基本的には、飲食業における標準的FLコスト比率は、
55％～60％で、60％を下回っているかで利益が出やすい体質になります。
　ですので、60％を超えているようであれば、基本的には改善が必要でしょう。
「FLコスト比率」は55％～58％を目標値に掲げて、日々の経営をしていくことが
ポイントとなります。

　本日も誠にありがとうございます。　
　　　　　　　　　　　　　　　堀越まこと経営会計事務所　堀越 誠

«前へ「お店を開業するのに必要な「届出」とは？」  ｜  「「軽油（ディーゼル）」の仕訳・会計処理とは？」次へ»