2017年10月26日
本日もご覧いただきまして、誠にありがとうございます。
私は、群馬県太田市にある会計事務所、税理士の堀越 誠と申します。
開業して事業が順調に売上を上げてくると、本業を示す利益である営業利益がどのくらい
プラスであるのかを、重視したいです。
営業利益に営業外損益をプラスマイナスした後の、ケイツネと言われる経常利益も大切ですが、
やはりシンプルに、本業がいくら儲かっているのかを示す営業利益をまずは大切にしたいです。
「営業利益」とは、損益計算書上に表される利益の1つであり、企業が本業で稼いだ利益を表します。
一般的な商売であれば、例えば、商品を仕入れて販売するのが本業です。つまり、中心となる事業のこと
です。
◦営業利益の基本的な計算式は、以下となります。
売上高-売上原価=売上総利益
売上総利益-販売費及び一般管理費=営業利益
☑大切なポイントは、営業利益がマイナスである事業は、事業としては壊れておると言えます。
なぜなら、事業をすればするほど、損をしていく、赤字が積み重なっていく経営となっているからです。
営業利益がマイナスであるが、経常利益はプラスになっている経営もまずいです。
本業で利益が出ていない事業は、時間と資金を浪費する前に間違いに気づくことが大切です。
本日も誠にありがとうございます。堀越まこと経営会計事務所 堀越 誠