内容が不明な「仮受金」の処理方法とは?

2017年09月04日

  本日もご覧いただきまして、誠にありがとうございます。
 私は、群馬県太田市にある税理士事務所、税理士の堀越 誠と申します。

  日々の取引の中で、現金等を受け取ったときに記入する勘定科目がわからない、金額が不確定といった
 場合は、いったん「仮受金勘定という負債の勘定を使用します。

  「仮受金」とは、入金があったがその理由が不明な場合に、その入金理由が判明するまで一時的に使用す 
 る勘定科目のことを言います。
  また、入金があったがそれを処理する適当な勘定科目が決められなかったり、勘定科目が決まっていても
 金額が確定していない場合にも使用することができます。

  仮受金を受け入れた時の仕訳は、次の通りです。
 ☒取引先から内容が不明確な振り込み金額50,000円を確認した場合
    (当座預金)50,000  /  (仮受金)50,000
  ※内容や金額がはっきりしない不明瞭なお金を受け取ると、「仮受金」という負債が増加します。

  仮受金の金額が確定した時の仕訳は、次の通りです。
 ☒取引先から受け取った金額50,000円は、売掛金の回収であると判明した場合
    (仮受金)50,000  /  (売掛金)50,000
  ※内容と金額が確定すると「仮受金」という負債が減少すると考え、代わりに該当する正しい勘定科目を
   貸方に記入します。

 ☑大切なポイントは、仮受金は、お金を受け取ったのに内容が分からない場合の仕訳で使う勘定科目です。
  不明な金額を受け取ったら、仮受金を負債に計上します。その後、内容が判明した次第、
相殺します。
  仮払金と同じように、決算まで残っていると決算書書類等の印象が悪くなる可能性がありますので、
  注意が必要であるという事です。

 本日も誠にありがとうございます。 堀越まこと経営会計事務所 堀越 誠

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