正確な「経理」はなぜ必要なのか?

2017年10月19日

  本日もご覧いただきまして、誠にありがとうございます。
 私は、群馬県太田市にある税理士事務所、税理士の堀越 誠と申します。

  会社の「経理」と聞くと、お金の管理や計算をする、面倒で退屈な作業であると、一般的にはイメージ
 されるものであります。
  そもそも経営者様においては、経営者様の大切な仕事である事業の方向性を決めること、そのための
 経営戦略を熟慮し、実践することに集中したいです。
  自分とこの商品をどのように売って、売上を上げ、利益を出すのか?に断然、意識が向きます。

  しかしながら、経営においては、上記の事柄が攻めの面であるとするならば、守りの面においても、経理の
 作業は大事な位置づけにあると言えます。
  経理は作業ではなく、経理も大切な仕事のうちである、と意識づける必要があります。

  経理の仕事を適時に、正確に行う事によって、ご自身の経営の実態を正確に反映させる、そして、それを
 基に経営者さまが正しい経営戦略を決定し、実行に移すことができるという訳です。
  ですから、そのための経理は守りの作業ではなく、むしろ攻めの経理であり、大切な経営の仕事である、と 
  いう訳です。

 ☑大切なポイントは、適切で正確な経理を実行していないと、事業は、徐々に「どんぶり勘定」となって
  いきます。そうなると、正しい利益の認識ができず、さらには正しい経営判断を実行するのも困難になる、
  という事です。

 本日も誠にありがとうございます。堀越まこと経営会計事務所 堀越 誠

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