会社の憲法にあたる「定款」とは?

2017年10月28日

  本日もご覧いただきまして、誠にありがとうございます。
 私は、群馬県太田市にある会計事務所、税理士の堀越 誠と申します。

  会社を設立する場合に、まず必ず作成しなければならないモノに定款があります。
  「定款」とは、実質的には会社の組織活動の根本規則のことであります。
  また、定款は形式的には根本原則を記載した書面であり、または電磁的記録に記録された情報を
 意味するモノであると言えます。
  さらに、会社の商号、目的、機関設計などの会社の基本的な根本規則を定めるものです。ですから、定款
 とは、まさに「会社の憲法」に当たるものであります。

  定款の作成は発起人が行う事になります。
  「発起人」とは、会社設立の企画者として、資本金を出資し、定款に署名し、または記名押印した者の
 ことを言います。

 ☑大切なポイントは、定款は会社の最高規範というべきものであるという事です。
  ですから、一言一句の文言が重要な意味を持つので、定款の作成はミスなく慎重に行う事が必要である
  という事です。

 本日も誠にありがとうございます。堀越まこと経営会計事務所 堀越 誠

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