「定款」を認証するために必要なモノとは?

2017年11月04日

  本日もご覧いただきまして、誠にありがとうございます。
 私は、群馬県太田市にある税理士事務所、税理士の堀越 誠と申します。

  会社を設立する場合に、まず必ず作成しなければならないモノに定款があります。
  「定款」とは、実質的には会社の組織活動の根本規則のことであります。
  まさに、会社のルールブックとも言える重要なモノです。ですから、全ての会社に
 定款の作成が義務付けられております。

  定款を作成したら、認証するために、以下のモノが必要となります。
  ①製本済みの定款:3通
  ②発起人の印鑑証明書(発行から3カ月以内):発起人全員の印鑑証明書が各自1通ずつ
  ③収入印紙(紙の定款の場合):4万円分
  ④定款認証手数料:現金で約5万2千円
  ⑤委任状(当日、公証役場に行けない発起人個人の実印の押印が必要):各自1通ずつ
  ⑥発起人全員の個人実印(当日の修正に備えて)
  ⑦運転免許証などの本人確認書類

 ☑大切なポイントは、一定の事項を記載した定款は、発起人全員が署名し、または記名捺印して、
  公証人に認証を受けることで、初めてその効力を生じるということです。ですから、公証役場の認証が
  必要である、という事です。

 本日も誠にありがとうございます。 堀越まこと経営会計事務所 堀越 誠

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