消費税等の「確定申告書」と付表の関係とは?

2017年12月08日

  本日もご覧いただき誠にありがとうございます。
 私は、群馬県太田市にある会計事務所、税理士の堀越 誠と申します。

  まず、消費税の確定申告書には、「付表」の提出が義務付けられております。これは、
  具体的には、「控除対象仕入税額等の計算表」であり、控除対象仕入税額の計算方法が、
 一般課税なのか、簡易課税なのかで、区分されております。

  また、確定申告書についても、一般用なのか、簡易課税用なのかで、区分されております。
  以下、消費税の確定申告書を作成し、提出する場合には、次のような形となります。
 ①一般課税の場合
  「消費税及び地方消費税確定申告書(一般用)」+「付表2 課税売上割合・控除対象仕入税額等の計算表」
 ②簡易課税の場合
  「消費税及び地方消費税確定申告書(簡易課税用)」+「付表5 控除対象仕入税額の計算表」

 ☑大切なポイントは、消費税の確定申告書は、基本的には確定申告書と付表を提出する、という事です。
  確定申告書で税額計算を行い、付表で控除対象仕入税額の計算をするという事になります。

 本日も誠にありがとうございます。堀越まこと経営会計事務所 堀越 誠


  |