「売掛金」と「未収入金」との違いとは?

2017年12月15日

  本日もご覧いただき誠にありがとうございます。
 私は、群馬県太田市にある税理士事務所、税理士の堀越 誠と申します。

  得意先に商品を販売すると、その対価として現金でして即時に頂くのではなく、売掛金として処理すること
 があります。
 ◦「売掛金」とは、製品・商品の販売やサービスの提供など、企業の主たる営業取引から発生する未収入金
  で1年以内に現預金で回収が見込まれるもののことを言います。
 ◦「未収入金」とは、売掛金と違って、企業の主たる営業活動から発生するものではない特別な取引で生じた  
  債権のことを指します。
  この売掛金と未収入金は資産であることに変わりはありません、また金銭債権といった共通点があります。

 ☑大切なポイントは、売掛金、未収入金ともに収益に対する債権であります。この両者の主な違いは、
  売掛金は本業の収益に対する債権でありますが、未収入金は本業以外の収益に対する債権である、と
  いう事です。

 本日も誠にありがとうございます。 堀越まこと経営会計事務所 堀越 誠

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