「コストダウン」を図れば、利益が増加するとは?

2018年01月25日

  本日もご覧いただきまして、誠にありがとうございます。
 私は、群馬県太田市にある税理士事務所、税理士の堀越 誠と申します。

  小さな無駄なコストを無意識に垂れ流している事業の場合には、コストダウンが重要性を増します。
  100万円の売上高のコストが90万円であったらならば、粗利益は10万円となり、粗利益率は10%と
 なります。
  この現在のコストを10万円カットして、80万円にできたならば、粗利益は20万円に倍増し、粗利益率は
 20%に倍増します。異なる視点から見れば、売上は同じなのに、利益は倍増で、成長率100%となります。

  上記の計算だけ見れば、ごく当たり前でまったくの机上の空論になりがちですが、経営とは実行であります 
 ので、コストカットを実行することにはお金もかかりませんし、1つでもやれることをやっていく姿勢が大切
 です。
  
特に現在の我が国の売上増加が徐々に難しくなっている低成長の時代にあっては、利益を増加するポイント 
 の1つとしてコストダウンを図ることが大変有効であると考えます。

 ☑大切なポイントは、多くの事業主が小さな無駄なコストを垂れ流している一方で、できる限りコストカット 
  を図り、たとえ1円でもコストを圧縮する意識が利益を増加させ、ひいては競争力も強くなっていく。
  小さな節約の意識の積み重ね、小さな改善が重要である、という事です。

 本日も誠にありがとうございます。堀越まこと経営会計事務所 堀越 誠

  |