本日もご覧いただきまして、誠にありがとうございます。
　私は堀越まこと経営会計事務所の、堀越 誠と申します。

　　ご存知のように、売上から売上原価を引くと、粗利益が出ます。
　売上を上げずに、粗利を増やすには、原価を下げるしかありません。

　　しかし、食材の仕入原価を下げたりすることは、商品の味が落ちたなど、
　品質や量に問題が起こるので、試みたくありません。

　　そこで、大切なことは…
　仕入れた食材等から出る、廃棄ロスをどこまでゼロにできるか？
　　食材を最大限使い切り、生ごみ等で食材を捨てないことの、
　基本の徹底となります。

　　例えば、今まで、1㎏,2,000円の食材を10㎏仕入れていて、
　80％を食材として使用し、20％廃棄ロスとして捨てていた場合は、
　　　　2,000円×10㎏×20％=4,000円
　　廃棄ロスを10％まで減らせば…
　　　　2,000円×10㎏×10％=2,000円
　と、これだけで原価が違います。

　☑大切なポイントは、見落としがちな事ですが、食材ひとつひとつを廃棄ロスなく、
　　使い切るのだ、という意識を変えるだけで、お店の利益は大幅に変わってくる、
　　という事です。

　本日も誠にありがとうございます。　堀越まこと経営会計事務所　堀越 誠

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