「飲食業」・「美容業」におけるQSC+Aとは?

2017年06月30日

  本日もご覧いただきまして、誠にありがとうございます。
 私は、群馬県太田市にある会計事務所、税理士の堀越 誠と申します。

  「飲食業」におきましては、よく「QSC」という用語が使われます。
  これは「美容業」等のサービス業においても大事なことです。

  お店がお客様に愛され、評価され、結果的に多店舗との競争に勝利し、繁栄し続ける
 ためには、店舗価値をもっているかどうかが、大切になります。
  この店舗価値はバリュー(V)で表します。

  その一連の流れを「QSC」で表現します。
  ここで…
  「Q」とは、クオリティー(Quality)
  「S」とは、サービス(Service)
  「C」とは、クレンリネス(Cleanliness)
  のことを言います。

  「Q」は、商品そのものの品質を示します。
  「S」は、お客さまへのサービスを示します。
  「C」は、清潔を示します。
  この「QSC」の一連の流れを改善し、保持する。
  そのうえで、お店の「店舗価値」は向上する。
  お店の「店舗価値」が向上すれば、「顧客価値」「顧客満足」につながります。
  こうなればお店は良い循環のもと、儲かる流れが出来上がります。

  この「QSC」にさらに、「A」を加えて、一連の流れを改善すると、さらに良いです。
  「A」とは、アトモスフェア(atmosphere)のことを言います。
  つまり、「A」は、お店の雰囲気を示します。活気・空気感と言っても良いかと思います。
  なんか、あのお店にいくと気分が悪い、とか、あのお店に行くと元気になる、とか、
 そんな得体のしれない感覚があるかと存じます。
  この「A」が結果的には、お店の「QSC」も決めてしまうくらいの大事な要素となります。

 ☑大切なポイントは、「QSC」+「A」で、お店の総合力「QSCA」になっていきますので、
  お店のオーナー様は常に「QSCA」に注意して、お店の経営をしていくこと重要であるという事です。

 本日も誠にありがとうございます。 堀越まこと経営会計事務所 堀越 誠

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