記事一覧

「会議費」を損金計上するには?

2017年11月16日
  本日もご覧いただきまして、誠にありがとうございます。 私は、群馬県太田市にある税理士事務所、税理士の堀越 誠と申します。  一般的に、実務上で交際費と混同されやすく、区分が困難な勘定科目が、会議費です。  会議費とは、会議に関連して支出するモノです。得意先や仕入先等の事業関連者との打ち合わせ費用、 会議のための室料や資料代金、交渉等に関連する費用のことを言います。  飲食が伴うので、接待費との・・・

記事を読む »

「前受金」でキャッシュフローを改善するとは?

2017年11月15日
  本日もご覧いただきまして、誠にありがとうございます。 私は、群馬県太田市にある税理士事務所、税理士の堀越 誠と申します。  資金繰りをスムーズにするために、売掛金の回収をなるべく早くに行うということは、経営にとって 大切なことであります。  回収が滞ると、実際の入金はあっという間に、2カ月後、3カ月後と遅くなってしまいます。さらに、 売掛金が永久に回収できないというような、貸倒れのリスクもあり・・・

記事を読む »

経理の「月次処理」の流れとは?

2017年11月13日
  本日もご覧いただきまして、誠にありがとうございます。 私は、群馬県太田市にある税理士事務所、税理士の堀越 誠と申します。  会社における、一般的な経理の年間の流れである、年間スケジュールは、まず毎月の月次処理を遅滞なく 行い、毎月ごとに残高試算表を作成します。そして、1年が経過すると本決算を行い、財務諸表の作成を行うと いう流れになります。  また、会社の規模等によっては、事業年度の中途で中間・・・

記事を読む »

「売上高」の軌道修正を図るには?

2017年10月29日
  本日もご覧いただきまして、誠にありがとうございます。 私は、群馬県太田市にある税理士事務所、税理士の堀越 誠と申します。  開業して目標としている利益に届かない場合が多々ございます。実際に経営してみると 当初考えていた通りには、思い通りには行かないのが常だからです。  しかしながら、目標を立てる、目標の数字を明確にすることは非常に大切です。  この数字と現実の実績数字がどのくらい違うのか、どこ・・・

記事を読む »

「減価償却」の概要とは?

2017年10月27日
  本日もご覧いただきまして、誠にありがとうございます。 私は、群馬県太田市にある税理士事務所、税理士の堀越 誠と申します。  事業をすると、事業用の建物、機械装置、車両運搬具、工具器具備品などの減価償却資産を 取得するケースも多々あります。このような減価償却資産を取得するために支払った費用は、 その支払った金額の全額を必要経費に計上することはできません。  そこで、減価償却費として耐用年数を基に・・・

記事を読む »

本業の利益である「営業利益」とは?

2017年10月26日
  本日もご覧いただきまして、誠にありがとうございます。 私は、群馬県太田市にある会計事務所、税理士の堀越 誠と申します。  開業して事業が順調に売上を上げてくると、本業を示す利益である営業利益がどのくらい プラスであるのかを、重視したいです。  営業利益に営業外損益をプラスマイナスした後の、ケイツネと言われる経常利益も大切ですが、 やはりシンプルに、本業がいくら儲かっているのかを示す営業利益をま・・・

記事を読む »

「仮払金」の清算で節税になるとは?

2017年10月25日
  本日もご覧いただきまして、誠にありがとうございます。 私は、群馬県太田市にある会計事務所、税理士の堀越 誠と申します。  「仮払金」とは使途が不明、もしくは金額が未確定の場合に概算して一時的に支払われたお金を言い、 確定するまであくまで一時的に計上しておく勘定科目です。  例えば、出張旅費などの経費の支払いをするため、実際の金額が不明なため、従業員に先渡ししたお金が 該当します。 ◦従業員の出・・・

記事を読む »

1人5,000円以下の飲食等の費用は「交際費」になるのか?

2017年10月24日
  本日もご覧いただきまして、誠にありがとうございます。 私は、群馬県太田市にある税理士事務所、税理士の堀越 誠と申します。  社外の人間と飲食した場合に、1人当たりの飲食等のために要する費用が5,000円以下で あれば、「交際費」等から除かれます。 その場合、交際費等の範囲から除外され、会議費、雑費など、他の勘定科目で処理することになります。  それには、次のような事項を記載した書類を保存してお・・・

記事を読む »

「商品」を余分に仕入れることで節税になるのか?

2017年10月23日
  本日もご覧いただきまして、誠にありがとうございます。 私は、群馬県太田市にある会計事務所、税理士の堀越 誠と申します。  お店の経営が順調に流れて、業績が絶好調になり、利益が急増したとします。  法人決算または確定申告が近づき、決算期末に節税目的で、余分に多くの商品を仕入れること を考えました。  この余分に仕入れた商品によって、果たして節税効果になるのでしょうか?  結論は、当期に余分に仕入・・・

記事を読む »

「借入金」元金返済は経費となるのか?

2017年10月20日
  本日もご覧いただきまして、誠にありがとうございます。 私は、群馬県太田市にある会計事務所、税理士の堀越 誠と申します。 ◦例えば、お店を開業するに当たり、運転資金として600万円を借り入れた場合には、以下の処理と なります。   (現金)6,000,000 /(長期借入金)6,000,000 ◦この長期借入金の毎月の返済額には、元本部分と利息部分に大別されます。例えば、元本部分が10,000円・・・

記事を読む »

« 前のページへ - 次のページへ »